2014年6月25日水曜日

☆「梅と紫蘇のジュース!」じんじんのウェルカムドリンク☆

☆今年の梅雨から夏にかけての、じんじんのウェルカムドリンクのご紹介です♪


ご近所からいただきました、無農薬の梅ジュースと、市販の赤紫蘇で美味しくて香りの良いジュースをつくりました。

写真は、左から「梅ジュース」、「梅+紫蘇ハーフ&ハーフ」、「紫蘇ジュース」です。
お好みのものをお召し上がり下さいませ。

身体の中に美味しい旬の実りの活力と殺菌効果を取り入れて、心も元気いっぱいに過ごしましょう!

◎梅の主な効能:
・クエン酸による疲労防止、疲労回復
・強力なアルカリ性食品デあるため⇒血液を健康なph7.4程度の弱アルカリ性に保つ手助け。
・強力な殺菌作用があり、胃腸の中の殺菌効果も高いと言われています。
・熱を加えることにより、梅に含まれる糖分とクエン酸が結びついて生まれる、血液をサラサラにする成分「ムメフラール」が含まれている。
・血圧の上昇を抑え、血糖値を下げる。
・シリンガレシノール(梅リグナン)がヘリコバクター・ピロリ菌の活動を抑制する。

◎紫蘇の主な効能:
・芳香の成分はぺリアルデヒドというもので、防腐・殺菌作用を持っています。
・漢方では、葉を蘇葉、種子を蘇子といって、利尿、発汗、去痰、鎮咳などの薬として広く用いられています。
・葉の栄養価はとても高く、特にカロテン(ビタミンA)の多さは、全野菜の中でもトップクラスです。
・カルシウム、鉄分といった無機質も豊富で、ビタミンもB1、B2、Cと豊富に含まれています。
神経を鎮める。
食欲増進。

はり・きゅう治療院 じんじん

2014年5月29日木曜日

「医事 自然に如かず」 杉田玄白の書

国立科学博物館で開催中の「医は仁術」展 (http://ihajin.jp/) で、杉田玄白の直筆の漢詩の掛軸が初公開されている、というお話を先日こちらのブログで紹介させていただきました。

実は我が家にも、杉田玄白の掛軸が一幅あります。


・・・こちらは大塚美術社による精巧な複製ですが、肉筆に見紛う仕上がりです。
なんと書いてあるか、読めますか?

 
「医事 自然に如かず  八十五翁 九幸老人○」

私の治療院じんじんに相応しいメッセージとして、連れ合いが手に入れてくれました。(感謝!)WWW  :)

玄関を開けるとまず、最晩年にしてこの力強い筆致を誇った、能書家でもあった杉田玄白のこのメッセージが、目と脳に飛び込んできます。
(”写し”ということに安心して、紫外線の強い今の季節でも仕舞いません!)

解体新書(『ターヘルアナトミア』の翻訳本)の著者であり、当時最先端の西洋医学に親しんだ蘭方医の精鋭として活躍した杉田玄白にしてこの言葉・・・たいへん感慨深いですね。

この掛け軸の直筆も上記の展覧会に出品されているのでは、と期待して出かけましたが、出品されているのは別の一幅でした。:)

治療の合間に、ぜひゆっくり眺めてみて下さいませ。


◎「医事 自然に如かず  八十五翁 九幸老人○」については、以下にとても面白い説明が。
http://yuwakai.org/ikiikijinsei/doctsukamoto45.htm
http://www.obamahp-wakasa.jp/hospital/byoin/genpaku.html

はり・きゅう治療院 じんじん

2014年5月25日日曜日

見て楽しく学んで愉しい大展覧会! 「医は仁術」展

「医は仁術」展を観に、国立科学博物館へ。


 主に、江戸時代に展開した西洋医学の新しい知識への取り組みと、身体に対する医術をめぐる医術・仁術、そしてその”捉え方”が実に貴重で豊富な大量の資料とともに示された、たいへん優れた大展覧会です。


漫画、テレビ、映画で大ヒットした「仁」の制作陣の一部も関わっているようで、同作品のお話の世界の時代の医療を中心に据えた展示内容です。
(ちなみに、”仁”とは儒教における最高徳目で、私の治療院「じんじん」の由来のひとつも、この「仁」です。)

77年ぶりに発見された杉田玄白の直筆の漢詩の掛軸や、山脇東洋の掛け軸とされる作品なども初公開されています。

感心したのは、この時代に日本でも発達を遂げた鍼灸・漢方医療についてもたいへん核心を突いた資料と解説が公正に展示されていることでした。

第二展示会場では、現在の最先端の医学資料を概観する構成です。
ips細胞がプレパラート上に固定(分裂を止めてある状態に)した現物が展示され、顕微鏡を覗いて見ることができます・・・長蛇の列を耐えてネ。++;)

医学に対する、手探りともいえるような瑞々しい眼差しを感じます。
そして、おそらく誰もがすこし医学や医療に自分も関われるような糸口を感じる展示内容になっているのではないかな、と思います。:)

和綴じの展覧会カタログも力の入ったデザインと内容で、鬼のマーク(金棒を持った鬼でも腹イタにはかなわない?という江戸時代の薬の看板の意匠)を配した「おでかけ用おくすり袋」の楽しいオマケも秀逸。:)

ヴィジュアルの資料や絵巻物、人体模型なども多いので、見て楽しく、学んで愉しく分かりやすい展覧会です。


 解説を読み込みながら観覧する方が楽しいと思います
ので、少し長めに時間をとって、ぜひぜひお出かけくださいませ。

2014年6月15日(日)までです。:)
http://ihajin.jp/


はり・きゅう治療院 じんじん

2014年4月29日火曜日

☆『整体入門』野口晴哉著(ちくま文庫刊)の紹介です☆

 
大分前に書かれた原著が文庫版で新しく編纂されたものです。

著者は「野口体操」や「愉気法」・「活元運動」などでよく知られ、17歳にして整体の道場を立ち上げた、稀有な才能の持ち主です。

さて、この本は、野口氏の独特な言い回しで綴られますが、野口氏の観察眼は鋭いもので、今、医療従事者が「疾病利得」と呼ぶ患者の心理的な症状の特徴なども書かれています。

中盤からは、かなり具体的な整体法が写真つきで示されていますので、勘の良い人ならこの写真と文章を読んでかなりの効果を実感できることでしょう。

松岡正剛氏のサイト、千夜千冊にもこの本が紹介されており、こんな文章で締めくくられています。
野口晴哉は「全生」を思索した。『偶感集』に「全生」という一文が入っていた。こんなふうにある。
 「一日生きたということは、一日死んだということになる」
「生に向けるとは何か。死に向けるとは何か。この解明こそ全生のあげて為すことてある」。
 これは「本物」だ。
http://1000ya.isis.ne.jp/0676.html

・・・たまたま私も、ニューヨーク滞在中、某国大使婦人が私邸で開催される「活元運動」の会に時々参加していました。
その婦人は、ご自身のかなり重篤な症状を治すことに「活元運動」が奏功したことがきっかけとなり、その会を持たれていました。
それがきっかけとなり、彼女は私のP.S.1のスタジオを訪ねてくださったり、私邸でランチをご馳走して下さったりという交流を持つこととなった思い出深い経験です。

さて、この本の最も大切な点は、野口氏の提唱する「自分で自分の身体を治す」ことの奨励でしょう。

私も鍼灸の施術のほか、専門的な整体とまではいかなくとも、患者さんご自身が自動運動を少しずつ試みられることをお勧めしています。

少しずつ、楽しめる範囲で試みていきましょう。ご一緒に。:)

☆『整体入門』野口晴哉著(ちくま文庫刊)
http://www.amazon.co.jp/%E6%95%B4%E4%BD%93%E5%85%A5%E9%96%80-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%87%8E%E5%8F%A3-%E6%99%B4%E5%93%89/dp/4480037063

はり・きゅう治療院 じんじん

2014年4月28日月曜日

2014年度版 じんじんオリジナル紫雲膏ができました!

進行した癌に罹患され、口内炎の痛みが辛い患者さんから、以前差し上げたじんじんのオリジナル紫雲膏が「どうも良い様なので」と仰って、リクエストのお電話をいただきました。

さっそく、2014年度版のじんじんオリジナル紫雲膏を制作いたしました。



作りはじめから最後の練り上げの作業までは、約8時間かかります。
今回は、夜中に作り始めましたので、深夜までかかって完成しました。

この度も、ちょっと濃い目のとても美しいピンク色に仕上がりました。♪ :)

家中、ごま油の香りが浸み込んで数日間抜けませんが、この季節なら初めの作業の胡麻油を180度に熱したまま1時間重合させる作業の間、窓を開け放つことができて助かりました。

花岡青洲のレシピと、日本薬局方の生薬配合に基き、上質な生薬と食用の胡麻油と少量の豚脂だけで丁寧に作りました、じんじんオリジナル紫雲膏は、食べても大丈夫なので、辛い口内炎や粘膜の不調にも安心してお使いいただけます。

つらい症状をお抱えの患者様に、安心してお使いいただき、少しでも気が楽になっていただけましたら幸いです。

どうぞ、お大事になさってくださいませ。


◎紫雲膏の由来と、使用している素材・生薬などの説明はこちらに。
http://hariqjinjin.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
http://hariqjinjin.blogspot.jp/2013/02/blog-post.html

◎作り方は、以前こちらで紹介しました方法と同じです。
http://hariqjinjin.blogspot.jp/2013/01/blog-post_18.html


はり・きゅう治療院 じんじん

2014年3月27日木曜日

FOOD IS THE BEST MEDICINE! 「食は最良の薬!」



 

(日本語は下の方に・・・♪)
I just returned back from Kandangan, Temanggung, a beautiful bamboo village in central Jawa, Indonesia.

1st International Conference of Village Revitalization & 9th International Conference of Design for Sustainability 2014... had held there from March 16th to 21st.

I was so inspired from this trip.

Obviously, I'm so influenced by Desa Kandangan, Temanggung style, now.
Specially, beautiful style of Mr. Yudhi Setiawan's food.

I made "FUKIMISO," Coltsfoot with fermented soy bean paste on a Coltsfoot baby leaf on my favorite plate made with Japanese lacquer.

After my return to Tokyo, my stomach avoid to take ready-made food even fine sushi.
Probably, my stomach reacted to a little preservatives in it.

Surprisingly my whole body was so cleansed only in 6 days in the village of Indonesia.

Then, I decided to cook edible plant from my modest garden.
I feel my stomach is cured by the help of this food and organic wild rice now.

Surely, FOOD IS THE BEST MEDICINE.

インドネシアの小さな、それはそれは美しい竹の村、カンダンガン村から帰国しました。

2014年3月16日から22日まで、第9回国際サステナブルデザイン会議&第1回国際村再活性会議が同地で開催され、参加してまいりました。

これからの人生に圧倒的な影響を与えるほどのインスピレーションを得るたび旅でした。

今、私は明らかに、カンダンガン、Temanggung村スタイル、特にYudhi Yudhi Setiawanさんの美しいお食事の影響をちょっと受けていますね。:)

・・・「蕗味噌」(茎入り)を作って、大好きな漆のお皿に蕗の赤ちゃん葉を敷いてみました。

東京に戻ってから暫くの間、私の胃は出来合いの食べ物、良い寿司でさえ受け付けなくなっていました。
多分、微量の食品保存料への反応です。

驚いたことに私のからだは、わずか6日のインドネシアの村での滞在ですっかり浄化されてしまっていたのです。

私は、自分の庭から食用の植物を摘んで料理することに決めました。
今はこの食べものと無農薬玄米が、私の健康を助けてくれているように思います。

FOOD IS THE BEST MEDICINE。
まさに、「食は最良の薬である」と実感しています。:)

はり・きゅう治療院 じんじん

2014年3月5日水曜日

『病気にならない免疫生活のすすめ』免疫学の功績者、医学博士の安保徹氏の著書の紹介です。

先日ここで紹介しました、免疫学で大きな功績のある医学博士、安保徹氏のより読みやすい著書の紹介です。

こちらの方は”読み物”としての流れがあり、項目を立ててより分かりやすく、各項目が”読み切り”エッセイのように書かれています。

大病を遠ざけるための、日常生活の送り方と”心”の持ち方が中心に据えられている、と評していい内容だと思います。

 
◎免疫学的には交感神経と副交感神経のバランスを保つこと。
◎心を穏やかに。男性は怒りから遠ざかること。
◎”冷え”に注意し、体温を上げること。
また、
◎薬は病気を治さない。薬から遠ざかること:
「・・・医者は診断⇒薬を出す、というのが定石となっているが、これが最もいけない。
薬は急性期に限り短期間なら飲んでもいいが、飲み続ければ、人間にもともと備わっている自分で自分の身体を治す自己治癒能力を抑制してしまう。
その結果、薬の副作用により症状は慢性化してより悪化し、他の薬を飲まされるという悪循環に陥る・・・」
といった主旨を中心に話が展開されます。
◎医者から処方された薬でも飲み残すくらいでいい。
そして、
◎自分の身体の声を聞き届けて、自分で判断して自分の治療法を決意すること。

・・・これが西洋医学の博士の書いたものなの?!
と思うほど、薬を使わない東洋医学的な考えと知識が多く支持されており、さらに安保先生ご自身の健康実践が紹介されています。

読み進むと、気候も時代も厳しいところで生まれ育った安保氏の、”生きる底力”が裏づけにあることが感じられ、力強い気持ちになります。

元気なひとも、不調を抱える方も、楽しく読める一冊だと思います。
多少大胆な部分は、ご自分の体質に合わせて参考にされるといいでしょう。
ご一読をお薦めします♪

『病気にならない免疫生活のすすめ』
http://www.amazon.co.jp/%E7%97%85%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81-%E4%B8%AD%E7%B5%8C%E3%81%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%89%E4%BF%9D-%E5%BE%B9/dp/4806128457

はり・きゅう治療院 じんじん