2013年8月14日水曜日

☆『はり100本-鍼灸で甦る身体』と『腰鍼~鍼灸で心身の痛みを断つ!』竹村文近 著の紹介です♪

 
おそらく帯を見てお察しの通り、釣瓶さん、タモリさん、山下洋輔さん、吉行和子さん、加賀まりこさん、稲葉賀恵さん、操上和美さん・・・などなど、名だたる有名人の体の管理と健康維持を引き受けていらっしゃる鍼灸師の方の、わかりやすい文体で書かれた気構えと手技、考え方が紹介された2冊です。

「自営業」の方、芸能人、クリエイティヴな職業の方々は、やはりご自分の体調管理と最高のパフォーマンスのためにこういう選択をされてるのでしょう。...

ちょっとミーハーな興味から読んでみても面白い本だと思います。

※以下はアマゾンの紹介コメントの抜粋です。

原因不明の頭痛、腰痛は、身体が発する悲鳴だ。西洋医学だけでは根本的な解決にはならない。
不規則な生活習慣、様々なストレスにさらされ続ける現代人は、身体が本来持っている力を失ってしまっている。免疫力、自然治癒力という、人間が太古に身につけていた活力を取り戻すことが、今求められている。
鍼灸の力は、身体からの警告に耳を傾け、生命力を甦らせてくれるのだ。従来のイメージを覆す、新・鍼灸のすすめ。


http://www.amazon.co.jp/はり100本-鍼灸で甦る身体-新潮新書-竹村-文近/dp/4106101688/ref=pd_sim_b_1




はり・きゅう治療院 じんじん

☆鍼灸の挑戦―自然治癒力を生かす (岩波新書) 松田傳公 著 の紹介です♪



元共同通信編集委員の筆者による、丁寧な取材をもとにした「鍼灸医療」の、ジャーナリスティックな視点でまとめられたルポルタージュ集。

今、日本で活躍される名人級の鍼灸師のコメントや手技の紹介もあり、とても興味深く読めます。...

私も実際に施術を受けたり、研究会で手技やお考えを教えて頂いた名人も登場しています。

※以下はアマゾンの紹介コメントの抜粋です。

鍼灸とは何か。鍼灸師はどんな治療をしているのか。代替医療の覇者と目されながら知られざる鍼灸術の世界をルポし、患者さんの鍼灸師探しに、鍼灸家の治療の指南に役立つ、わが国唯一の「現代鍼灸家列伝」。

元共同通信編集委員の著者が、5年を掛けて北海道から九州まで約80人の鍼灸師、医師を探訪し、情報が不足している鍼灸医療のわざと理論、文化的背景、現代的意味についてまとめた。同じ著者による2010年6月刊行の歴史・理論篇『日本鍼灸へのまなざし』(ヒューマンワールド)の姉妹編としての治療実践篇である。

 はり1本、ひとつまみのモグサで時には奇跡的な治癒をもたらす鍼灸は、お金の掛からない医療としてWHOも推奨し、欧米政府も注目している。

もはやアジアだけのものではなく、100カ国以上で臨床に応用されている「世界の鍼灸」である。

今世紀中には、西洋医学と互角に並ぶ位置を占め、医療を人間的にしていく文化的な役割もになうだろう...。


 http://www.amazon.co.jp/鍼灸の挑戦―自然治癒力を生かす-岩波新書-松田-博公/dp/4004309328/ref=pd_sim_b_1




はり・きゅう治療院 じんじん

☆『鍼灸の世界』 (集英社新書) 呉澤森 著の紹介です♪


 

上海中医薬大学出身、WHO中国国際鍼灸センターの指導教官だった中医師(中国で医師国家資格である「中医学」の医師)である筆者による、「中医鍼灸学」入門書です。
「鍼灸」の最先端治療とは? 現代病に悩む方々に一冊の新書。

北里大学に招かれたことがきっかけとなり、今は日本で鍼灸師として活躍される筆者。...

鍼灸治療の歴史や優れた点、西洋医学との比較などが、とても分かりやすく且つ論理的に明快に書かれているので、鍼灸治療に興味のある方、また疑問のある方にお勧めの一冊です。


http://www.amazon.co.jp/鍼灸の世界-集英社新書-呉澤森/dp/4087200574




はり・きゅう治療院 じんじん