2013年10月29日火曜日

腰痛・坐骨神経痛について その①:急性症状には先ず安静。そして往診のお電話を。

「腰」という文字は「にくづき」に「かなめ」と書きますね。

「身体の要」とは、実に上手く書き表したものだと思います。

腰に不調が起こると、すべての動作に影響するものだとつくづく自覚させられますね。

さて、このところ、不安定な気候が続いたせいか、腰痛の急性症状の激痛を訴えられる患者さんを診させていただく機会が続きました。

結果としてお2人とも素晴らしい回復をされています。

このお2人の成功例に共通しているのは、

1)激痛を覚えた直後にお電話をいただいたこと。
2)往診に伺うまで安静をお願いし、その通りにして過ごしていただけたこと。

の2点が先ずあげられます。

急性の腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛が起こったときには、
先ず心臓を上にして横臥し、
ひざを軽く曲げ、
背中もやや丸めて安静に。

この格好でも痛みが弱くならない時には、少しでも楽な格好を色々試して探してみて下さい。

そして往診のお電話をすぐに下さいませ。

※また、打撲による熱感を伴う腫れが無い時は、神経痛全般には患部を決して冷やさないようにしてくださいね。



はり・きゅう治療院 じんじん

2013年10月10日木曜日

暑い秋・・・はり・きゅう施術ですっきりしましょう!

東京はなんだか暑い秋・・・。

何でも、大正時代に一度こんな10月があって以来のこととか。

みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?

例年ですと、さすがに今頃は残暑も終わり、秋本番に入っているころですが、このような気候による不調は、秋に関連する東洋医学の五行の考え方を当てはめず、季節の変わり目と考えて施術するほうがよいように思います。

季節の変わり目は東洋医学では「脾」とその表裏をなす「胃」の2経の症状が出ていることが多いため、私は脈診や問診のあと、その2経絡をまず施術対象にして治療を計画します。

例えば、食欲がいまひとつ落ちていたり、食後に違和感を覚えることはありませんか?

あるいは、身体の中の水分の捌きがいまいち、とか。

疲れやすさや血行の滞り、またはのぼせや頭痛など・・・。

身体を丁寧に診て、なんとかすっきりした状態までもって行きましょう!

身体がすっきり整えば、心も健やかに元気になり、前向きな気持ちになれます。

いろいろある日々、色々ある世の中・・・暑い秋・・・まあ、これもまた、楽しからずや、ということに♪



はり・きゅう治療院 じんじん

2013年10月2日水曜日

ミョウガ・秋の味覚のおすそ分けです♪


じんじんの庭は、ただいま茗荷(ミョウガ)の最盛期です。

スーッと伸びた茎と葉の根元に、おしゃれな薄い黄色の花をつけて、色っぽいうすべに色のみょうがさん、ぷりぷりまあるい顔を出しています。

採れたてを刻んでお味噌汁にすると香りが絶品。
あ~、日本にいてよかった!なんて思っちゃう。...

母のお勧めは、ぬか漬けです。

クリームチーズと生ハムのカナッペのトッピングしても美味しいですよ♪


☆はり・きゅう治療院じんじんの患者さん、

よろしければ、お土産にどうぞお持ちかえりくださいませ♪



はり・きゅう治療院 じんじん