当院のマスコットまたはゆるキャラの、クロミツくんも応援団員です。
乳がんに限らず、がんや病は誰にでも平等に罹患の機会が訪れます。
ですから、乳がん経験者でもある私は「乳がん撲滅」のスローガンは掲げず、患者さんに優しく寄り沿う、というピンクリボン運動を、10月が終わっても続けます。
また、罹患の原因を罹患者に探ろうとする言動は、罹患者を強く傷つけますので、自分の判断を捨て、相手に寄り添う気持ちを大切にしてくださいね。
乳がんは、女性も男性も罹患する可能性がある病ですが、やはり女性ホルモン由来の場合が多く、また、乳腺の発達した女性に多く発現します。
病院や企業は、早期発見のためにマンモグラフィー撮像を積極的に勧めていますが、強力な放射線での被ばくのリスクも高い撮像法でああることと、点数(料金・費用)も高い(儲かる)医療技術であることを認識した上で受診しましょう。
以前、アメリカの学会で、マンモグラフィーは乳がん発見の効力が低いという衝撃的な論文が提出されたことがあるのです。
しかしながら、(主に)マンモグラフィーでしか発見しにくい種類の乳がんも稀にありますので、効果はそれなりにあるとも判断できます。
罹患中のみなさまは、どうかご自愛くださいませ。
みなさま、どうもありがとうございます。
・・・私はお陰さまで、今年術後12年目を乳がんサバイバーとして過ごさせていただいていることに、感謝して毎日を生きています。
みなさま、どうもありがとうございます。
はり・きゅう治療院じんじん 院長
http://jin-j.in/