2016年8月17日水曜日

吸玉療法(カッピング、プハン)について綴ってみました。

2016年リオ・オリンピック競泳の「水の怪物」として史上最多メダルを獲得したフェルプス選手。
その体にたくさんの丸い痣があるのが目立ちましたね。

ああ、吸玉療法(カッピング、プハンとも呼ばれています)を愛好されていらっしゃるのだな、と思いながら見ていました。

アスリートの方々は、薬物によるドーピングが禁止されているため、薬物を用いない療法を選択されるのでしょう。

この療法は、他のトップアスリートやマドンナ、ジャスティン・ビーバーなどのいわゆるセレブたちの間でも流行っている、という記事も目にします。

吸い玉の吸引によって出来るアザは「色素反応」と呼ばれ、病気の元である悪血(瘀血)が皮膚表面に引っ張り出されたものとされていて、鬱血とは違う、とされています。
その色が紫色のように濃ければ濃いほど、体が疲れている証拠と考えられています。


フェルプス選手のこの痣は、日に日に薄れて皮下に吸収されて痕は残らないようですので、私の分析では、これらの色はやはり毛細血管の一時的な鬱血や極軽度の内出血かと思います。
(まあ、大きめのキスマーク、というのが一番似たものではないでしょうか。)
matome.naver.jp/odai/2147080085123852401

以下のように、この療法への懐疑的な意見もありますが、以下の記事の執筆者や紹介されているブロガーは、自分ではこの療法を体験せずに先入観や偏見を述べているような印象を受けます。
forbesjapan.com/articles/detail/13193


また、私自身はこの療法の体験がありますが、やはりそれなりの効果を実感しました。

私個人の意見としては、トップアスリートやエンタテイナーたちのように、自分の身体の状態に(超)敏感な人々が、無謀で有害な療法を選び続ける筈がない・・・ですからこれはやはり有効性がある療法のひとつだということでしょう。

はり・きゅう治療院 じんじんでは、WHO(世界保健機構)公認の医療であり、より効果のあるはり・きゅうをお勧め致しますが、吸玉療法(カッピング、プハン)を試してみたいな、という方は、どうぞご相談くださいませ。

当院では陰圧機械を使わず、より安全な、ソフトな吸引療法を行います。

※当院では、一部の治療院で行われている、瀉血を伴う吸玉療法は行いません。

はり・きゅう治療院 じんじん 院長❤️ 
http://jin-j.in/

2016年8月3日水曜日

Midsummer greetings! 暑中お見舞い申し上げます。

Midsummer greetings!
暑中お見舞い申し上げます。

◎じんじんは、夏季も通常通りの診療時間で診療いたしております。(夏季休みはございません。)


今年も元気に咲きました!皆様にこの盛んな生気をお届けします♡ :)



じんじんのグリーンカーテンの主役、朝顔「スカーレット・オハラ」さん、発芽率&結実率ほほ100%です。
先月1輪目が開き、このところは毎日60~70輪を咲かせています。


午前中にいらっしゃると、きっとこのお花に出会(合)っていただけます。

この夏をどうぞ元気にお過ごしくださいませ。♡ :)




はり・きゅう治療院 じんじん 院長
http://jin-j.in/