2014年10月31日金曜日

じんじんのお花のご紹介です♪♪ かぼちゃ色のヴィオラさん、Happy Halloween!



はり・きゅう治療院 じんじんのお花のご紹介です。

夏・冬のお花が一緒に咲いていますね♪

ハロウィーンかぼちゃ色ヴィオラです。
Happy Halloween!!!
今日は亡くなった人々や愛するペットたちと仲良く一緒に踊り、歌おう!

はり・きゅう治療院じんじん 院長 :)
はり・きゅう治療院 じんじん

2014年10月30日木曜日

じんじんのお花のご紹介です♪ 西洋朝顔さん、(^_^)/おはよう!

 
はり・きゅう治療院 じんじんのお花のご紹介です。

大輪の西洋朝顔さん、10月に入ってから毎日咲いてくれています♪

 (^_^)/おはよう!
きれい!
今日も元気に生きよう! 


はり・きゅう治療院じんじん 院長 :)
はり・きゅう治療院 じんじん

2014年10月29日水曜日

✩腰痛・坐骨神経痛の治療について その②:椎間板ヘルニア


腰痛・坐骨神経痛の最も多い原因のひとつ、「椎間板ヘルニア(herniated disc)」とは、どんな状態のことでしょうか。

◎まずは形状、解剖学的な説明から・・・♪

私たちのいわゆる”背骨”は、「椎体」と呼ばれる骨が積み木のように積み重なって形作られています。
その「椎体」と椎体の間には、「椎間板」というクッション材のようなものが一つずつ挟まっています。
「椎間板」は、人体最大の無血管領域で、中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪からできています。
椎間板ヘルニアでは、この髄核や線維輪の一部などが突出て、正常な位置から飛び出している状態のことをいいます。

◎その原因とは・・・♪

多くの動物は脊椎を重力に垂直にして生活しているのに対し、人間は二足歩行であるために脊椎は重力と平行方向になっています。
このため、立位では椎間板には多くの負荷がかかります。
つまり、椎間板ヘルニアは、立ち上がって2足歩行をはじめた人類の宿命といってもいいでしょう。(・・・ちょっと、トホホですね。)
椎間板ヘルニアは、下位腰椎 (L4/5, L5/S1) が最多で、次に下位頸椎に多いとされています。
下位腰椎に現れる痛みやしびれの症状、その代表が坐骨神経痛です。

◎そして、ヘルニアによる坐骨神経痛の原因とメカニズムは・・・♪

解剖学的には、多くは、椎間板が飛び出した状態になり、脊椎の後ろ側に沿って通る坐骨神経を圧迫している状態。
坐骨神経が刺激されて脳が興奮し、痛みが起こります。
腹筋・背筋の衰え逆に過剰な運動による負担、不適切な姿勢の継続、加齢など様々な原因があげられますが、原因を特定できないのもまた特徴です。
また、精神的なストレスも原因のひとつにあげられます。

◎その症状は・・・♪
激痛が走り、歩くことはおろか、立つことすらできなくなることも多くあります。
それによって睡眠が妨げられ、疲労がつのって免疫力も衰えてゆき、重篤な病に至ることもあります。
腰痛の症状を含め、何番目の神経が圧迫されているのか、刺激を受けているのかによって、痛みを感じる部位が異なります。

◎鍼灸による当院の治療法とは・・・♪

痛みのあらわれている部位から、何番目の神経が刺激を受けて圧迫されているのかを特定することができます。
そこを丁寧に灸で温め、次に正確に鍼を打って筋肉の拘縮、こわばりを緩めていきます。
特定の箇所の筋肉が緩むと、筋肉自体の血行が良くなり、神経を圧迫している筋肉も緩んでいきます。
また、神経を栄養している血管の血流も徐々に増えていきます。
「坐骨神経点」と呼ばれる、特定の箇所には特に、やや長く深めの鍼を正確に、慎重に打ちます。
さらに、圧痛部のこわばりの影響を受けている全身の筋肉をほぐす針を施し、全身治療をします。
この施術を繰り返していくうちに、徐々に痛みがとれていき、睡眠もとれるようになり、苦痛なく歩けるようになり、精神的にも楽になって健康な状態に近付けるようになります。
重い症状ほど”長期戦”になりますが、私の治療例では、毎日鍼灸の施術を往診でおこなった結果、寝たきりに近かった状態から1ヶ月でほぼ完治された80歳代の患者さんもいらっしゃいます。

◎自助努力&予防あれこれ・・・♪

必ず、痛みが和らいでから行うこととして、運動があげられます。
目的:脊柱・脊椎とその後ろ側に沿って通る坐骨神経をなるべく健常なS字型の状態に近付けるように、それを支える腹筋と背筋を適度につけること。
正しい姿勢を保たないと、かえって悪化してしまいますので、正しい姿勢の保ち方を当院で指導させていただきます。
そうした正しい姿勢を保って、歩くこと。
無理しない程度からはじめて、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。
歩きやすい靴を揃えて、お友達とおしゃべりしながら遊歩道や公園を、またちょっとおしゃれしてあちこちショッピングして歩くのもいいですね。
椎間板の圧迫が緩む体勢を保てる自転車もおすすめです。

なんといっても、自力で行う自動運動が一番ですが、うまくできない方は、他動運動のお手伝いをしますので、仰ってくださいね。

筋肉に代わるもの、またはそれを補足するものとして、”腰痛用ベルト”を、特に立ち歩くときに使う方法があります。
しかしあまりベルトを使いすぎると、腹筋・背筋が弱ってしまいますので、できるだけ短期間の使用を心がけましょう。

※、しつこいようですが、運動は、必ず痛みが和らいでから行うことが大切です。
痛みが出ている時期に行うと、症状を悪化させてしまうことがあります。


腰部のMRIをと撮ってみると、中高年の7割以上がに、何らかの腰椎の変形や椎間板の脱核(椎間板ヘルニア、herniated disc)状態がみられるそうです。
・・・実は私、はり・きゅうじんじん院長も坐骨神経痛経験者です。
長く太い鍼や灸、様々な施術を自分自身にもおこない、治療効果を記録してまいりました。
また、多くの患者様にもたいへん優れた効果を認めており、感謝のお言葉をいただくことも多く、たいへん光栄に思っております。

「自分だけに突然襲われた痛みと不幸・・・」と嘆くことなく、一緒に回復に向かいましょう。
出来うるすべての方法で、快復のお手伝いをさせていただきます!:)

往診治療がより良い効果を得られると思いますが、まずはお気兼ねなくお電話を下さいませ。

はり・きゅう治療院じんじん 院長 :)
はり・きゅう治療院 じんじん