2013年10月29日火曜日

腰痛・坐骨神経痛について その①:急性症状には先ず安静。そして往診のお電話を。

「腰」という文字は「にくづき」に「かなめ」と書きますね。

「身体の要」とは、実に上手く書き表したものだと思います。

腰に不調が起こると、すべての動作に影響するものだとつくづく自覚させられますね。

さて、このところ、不安定な気候が続いたせいか、腰痛の急性症状の激痛を訴えられる患者さんを診させていただく機会が続きました。

結果としてお2人とも素晴らしい回復をされています。

このお2人の成功例に共通しているのは、

1)激痛を覚えた直後にお電話をいただいたこと。
2)往診に伺うまで安静をお願いし、その通りにして過ごしていただけたこと。

の2点が先ずあげられます。

急性の腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛が起こったときには、
先ず心臓を上にして横臥し、
ひざを軽く曲げ、
背中もやや丸めて安静に。

この格好でも痛みが弱くならない時には、少しでも楽な格好を色々試して探してみて下さい。

そして往診のお電話をすぐに下さいませ。

※また、打撲による熱感を伴う腫れが無い時は、神経痛全般には患部を決して冷やさないようにしてくださいね。



はり・きゅう治療院 じんじん

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